SimGuruインタビュー!:SimGuruSparks
2017-02-10
SimGuru Drake
「ザ・シムズ」の開発チームはタレントあふれるスタッフ揃いです。そんな中に、SimGuruに立候補するボランティア精神あふれるスタッフもいます。シムズファンの素敵なコミュニティーと関わることが大好きなだけでなく、さまざまな知識をファンに分かち合い伝道師として活躍しています。
この記事では、そんなゲームを支える裏方であるSimGuruたちの活躍にスポットライトを当てていきます。今回は「The Sims 4」の「小さなこども達」アップデートで大好評の幼児を作り上げたSimGuru Sparksの素顔に迫ります!
まずは簡単な自己紹介からどうぞ。
ゲームデザイナー、そしてソフトウェアエンジニアとしてゲームの制作に20年近く携わってきました。Maxisには5年以上在籍し、直近数年で「ザ・シムズ」に関わっています。それまでに「Call of Duty」、「Diablo」、「Star Wars」などあらゆる種類のゲームに関わってきました。その前にはAIプログラマーを務め、ストーリー生成やよりリアルなキャラクターの造形について論じてきました。
プライベートではバレーボールなどのありとあらゆるゲームが好きですね。ゲームについてはとても詳しいですが、映画はそれほどでもありません。なので、SimGuruHoutsが映画から引用した話しをすると、私はいつも彼の顔をポカンと眺めてしまい、彼も話した後から映画の話しは通じなかったことを思い出すといった具合です。
あなたの「The Sims 4」における役割はどのようなものですか?
私はゲームデザイナーです。チームとともに新しい要素のデザインを行い、それが面白いものになるようにします。拡張パックでの仕事がメインです。「City Living」ではキャリアを、「Get Together」ではグループをデザインしました。茂みにバスケットボール、ストリートアートも私がデザインしたものです。また、小さなものですが幼児のゲームデザインも行いました。
それ以外には、さまざまなプロジェクトの間を飛び回っています。開発チーム内は非常に“流動的”です。私はあらゆる物にちょっとずつ絡み、私自身も周りのすべてのスタッフから数多くの助けを得ています。そこが、ゲームデザイナーの面白いところでしょうね。常に新しい体験があります。
SimGuruであることの楽しみは何ですか?
SimGuruの一番素晴らしい点はファンと関われることです!開発チームはSimGuruよりはるかに大きな規模で存在します。スタッフの多くはSimGuruではありませんが、私はSimGuruであることを愛しています。ファンが持っているストーリーが一番です。
ゲームで本物の人生を再現するのは不可能です。現実には要素が多すぎます。現実はしばしば退屈であり、そして何もかもを作ることはできません。だから私たちは賢く上手く選択しなければならないのです。ファンの近くで過ごすことは、最も良い選択をする助けとなり、正しく作れているかを確認する助けともなります。
「ザ・シムズ」シリーズで一番気に入っている点は何ですか?
皆さんがどんなふうにプレイしているか聞くことですね。「ザ・シムズ」は巨大なおもちゃ箱です。皆さんが思いつくストーリーには驚嘆させられます。「ザ・シムズ」には私の知るほかのどんなゲームよりも幅広い、さまざまなタイプのプレイヤーがいます。どのコンテンツのリリースでも、すべての人々に何かしらを提供できるよう努力しています。大半の人は「ザ・シムズ」にどれほどたくさんの楽しみ方があるか気づかないでしょう。
一番好きなアイスクリームの味は何ですか?
クッキー・ドー(クッキー生地)アイスです!
もしインタビューを読んでみたいSimGuruがいれば、 ぜひ教えてください。次回のSimGuruスポットライトに登場するかもしれません!
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