シムの匠を訪ねて:Ian Roach
2014-10-23
SimGuru Houts
「The Sims 4」のためにファンの皆さんが日々生み出す作品の数々には私たちも驚くばかり!そこで「これは」という作品のいくつかにスポットライトを当て、紹介していきたいと思います。 「シムの匠を訪ねて」では、毎回、素晴らしい作品を製作されているシムプレイヤーを取り上げ、その技の秘密に迫ります。
記念すべき第一回の匠はIan Roachさん。 「The Sims 4」で彼の作品を ご覧になった方も少なくないでしょう。 これまでにIanさんが生み出してきた素晴らしい作品について、いくつか質問してみました。
• TVドラマのセットを再現しようとしたきっかけは?
「CREATE A SIM DEMO」に触れた時が最初でした。 家族や友人のシムを一通り作り上げた後、何かもっと手ごたえのある素材はないか探していたんです。そして自分の好きなTVドラマの登場人物をシムに仕立てることを思いつきました。 「The Sims 4」が発売された後、ドラマで使われている家の再現に取り組んだのは自然な流れです。
• 新しい「建築モード」で気に入った点はありますか?
全体的にとても気に入っています。以前よりも遥かに直感的に「建築」を行えるようになりました。 すべてのツールが手元に揃っている感じです。 建築と購入が一体化されていますし、オブジェクトのすぐ上で色の変更にアクセスできる。今までのようにメニューで目当ての機能を探し回る必要がなくなり、より実際の建築作業に集中できるようになっています。 特に、壁の設置から解放されたのが素晴らしいです。それがなければ、ドラマのセットを忠実に再現するのは大変だったでしょう。
• 「The Sims 4」で建物を作る上でのコツがあれば教えてください。
枠にとらわれない事。 現実を模した作品を作ろうとするなら、既存の選択肢の中に上手くあてはまる物がないことも良くあります。 そんな時は、別の手段を駆使して、似たような結果を生み出せるよう工夫してみてください。 例えば、ある90年代のシチュエーションコメディーの傑作では、登場人物のアパートの部屋にダーツボードが置かれています。 既存のアイテムにはありませんでした。そこでオブジェクトのサイズを拡大するチートを使用して、壁掛け時計で代用したのです。
• 各作品の製作期間は?
作品の規模によります。 私が手がけたもっとも大きな作品は2つ。『フレンズ』と『ダウントン・アビー』のセットです。 製作に夢中になると時を忘れてしまうので確かなことは言えないのですが、恐らく、それぞれ仕事の後の時間を3日ほど費やしたと思います。
• もし、これまでに製作された作品に住めるとしたら、どれを選びますか?
たぶん『ダウントン・アビー』でしょう。何といってもお城ですから! ですが、ドラマの登場人物と一緒に住めるなら、間違いなく『The Golden Girls』を選びます。 絶対です!
Ianさんの作品にさらに触れるには、Ianさんのimgurのページを訪ねるか、ゲーム内のギャラリーでOrigin ID:ian8000を検索してください。
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