誇りが「ザ・シムズ」を作る!
シムズファンと一緒にLGBTQ+プライドを1年通して祝いましょう。
皆さんと同じように、「ザ・シムズ」はバーチャルと現実世界の両方でより良い世界を作ることを目標にしています。良い世界とは、楽しく笑顔のあふれる、自分の在り方を探して決めることのできるような繋がりと独創性のある世界を意味します。さあ、プライド月間で一緒に祝いましょう!ロックスター、人魚、200人の子供の親、男、女、またはその両方に限らず、誰でも自分自身を誇りに思うべきです。あなたが「ザ・シムズ」を作るのです。プライドが「ザ・シムズ」を作るのです!
「ザ・シムズ」のコミュニティは互いへの愛に満ちた、美しく多様性に富んだグループです。今後、LGBTQ+と自分を認識するシムズファンと一般的なコミュニティの重要性や、他者が真の自分の在り方を貫けるための励まし方を話し合います。出身がどこでも、誰を愛しても、どんな身分でも、シムズファンたちは「ザ・シムズ」を誇らしいゲームにします。
eyAnton(男性)
拠点:スウェーデンプレイ歴:2000年から
eyAntonが最初に「ザ・シムズ」と出会ったのは彼が6歳の頃でした。スタートは大変でしたが(ゴス一家が不運にも炎に包まれてしまったかもしれません)、自身のTwitchチャンネルで時間をかけて区画を建設し、友達を作りました。「このコミュニティの一員であることが大好きです」と彼は語ります。「お互いを助け合って鼓舞し合える環境は素晴らしいです」
LGBTQ+の配信者、そしてゲームチェンジャーとして、eyAntonは誰かを励ますことのできる立派な人です。「生まれた時は女性でしたが、それが本当の自分と思ったことはありませんでした」と彼は言います。「私はいつも自分が男性だと思っていました」「今では大人にもなり、トランスジェンダーの男性であることを誇りに思います」「ザ・シムズ」をプレイすることで、彼は性同一性障害から逃れることができました。「『ザ・シムズ』は、愛が性別や身元に制限されるものではないことを教えてくれました。『ザ・シムズ』ではトランスジェンダーの男性も妊娠できるようになっているので、特に気に入ったのはボブ・パンケーキを恋愛させたり、彼の赤ちゃんを作ったりすることでした!」
eyAntonからコミュニティへのアドバイスはありますか?「お互いを励まし合って、助け合いましょう。フェアプレイで楽しみましょう!」
BeyondSims(男性)
拠点:イギリスプレイ歴:2002年から
BeyondSimsは彼と同じ名前のBeyondSimsというサイトでご存じかもしれません。「『ザ・シムズ』シリーズは私の人生で変わらず、ずっと存在してきたものの一つです」と彼が2011年にサイトを立ち上げた理由として説明しています。「境界線や差別のない、愛と優しさのあふれるストーリーを作りながら、その世界でプレイできることができました。私が育った場所は柔軟な考え方が浸透しているエリアではなかったので、自分が初めてゲイと感じた時、私は否定的な意見を持ってしまいました。ですが、『ザ・シムズ』は性別に関して理解し、受け入れるための助けになりました。肯定的な例を見たり、それについて深く知ることができなければ、私の人生も違っていたかもしれません。」
BeyondSimsはその経験をゲーム外にも持っていき、コミュニティを導く存在となりました。BeyondSims.comの運営に加えて、彼はイギリスでシムズファンのミーティングも開催しています。「このコミュニティはいつもアッとホームで、何があっても受け入れられている感覚がありました。」このコミュニティの協力的な姿勢はとても誇らしく思います。これは、ゲームの世界では珍しいことだと思います。何かに困っている時、いつでも誰かが助けてくれます。新しく作った建物を共有したい時も、誰かが一緒に祝ってくれます!」
シムズファン923(男性/女性)
拠点:アメリカ合衆国プレイ歴:2002年から
シムズファン923は、子供のころ父親が「ザ・シムズ」をプレイしているのを見てから、自身もプレイし始めました。「このゲームは私の人生で一番大きな存在です。不安な時や悲しくなって笑いたい時にやるゲームです。」と彼は語ります。「ゲイであることを含めて、本当の自分をさらけ出せる場所は『ザ・シムズ』しかありませんでした」
成長する中で、シムズファン923は彼の思いえがく人生を歩めるとは思っていませんでしたが、ゲームを中心としたコミュニティが彼に大きな影響を与えました。「世界中の素晴らしい人々で構成されるグループに所属することで、誰もが自分の価値観や独創性を共有できるように思いました」と彼は語ります。「時間が経つにつれて私もクリエイターとして成長しました。現実世界では内気だったものの、『ザ・シムズ』を通じてたくさんの場で自分の意見を発信したり、ゲーム外では存在できないと思っていた自分の在り方を貫ける機会を得ました。」
アフリカ系アメリカ人歴史月間でシムを作ったり、シングルファーザーの家を建てたり、その独創性とコミュニティのサポートが心を満たしました。「お互いが励まし合えるコミュニティにいられるのが大好きです。自信を持てるようになり、昨年は驚くべきことに私自身が自分をノンバイナリージェンダーとして認識していたことに気づきました。ゲーム内でもゲーム外でも、何も隠さずに生きられることには本当に感謝しています」
CaroloVazquez(女性)
拠点:アルゼンチンプレイ歴」2000年から
CaroloVazquezは自身と彼女のガールフレンドをシムとして作ることに時間をかけてきました。「とてもよく似ているので、いつも笑っています!」彼女はこう語りました。「将来住む家をゲーム内で設計して、ソーシャルメディアに投稿するのが大好きです」最近、彼女と彼女の友達は、彼女たちのための家を設計したシムズファンを集めてアルゼンチンでコンテストを開きました。
7歳のころ初めてこのゲームをプレイした時、大きな影響を受けたことを覚えているそうです。「同性の関係に初めてアプローチしたのは『ザ・シムズ』が初めてで、素晴らしい経験ができたと思います。2000年初頭には7歳児の女の子だったので、その時にLGBTQ+の問題について話す人はいませんでした」ゲーム内でその関係性を体験できるのは彼女にとって大きな意味がありました。「テレビ番組や映画だけでなく、ゲームでも表現できるのは重要です」と彼女は言いました。「初めて女の子とキスしたのは『ザ・シムズ』をプレイした時で(私がシムになりきっていただけですが)、全てがうまくいきました。その経験があったからこそ、私は今シムのガールフレンドではなく現実世界で本物の愛する人がいるわけです😂」
彼女のコミュニティは、CaroloVazquezと彼女のガールフレンドに家を建てる以上のことを成し遂げています。「『ザ・シムズ』コミュニティの皆は、どうやったらよりリアルになるかのアドバイス、素晴らしい家の建て方など、ゲーム内での改善点やその方法を教えてくれます。」それが『ザ・シムズ』コミュニティの一番良いところだと思います。皆が自分のやったことを共有したいと思っているのです!それぞれの価値観を励まし合える、自由で何を愛してもいいこのコミュニティの一員になれたことを誇りに思います」
Dimissauro(男性)
拠点:ブラジルプレイ歴:2004年から
コンテンツクリエイターのDimissauroは13歳の時に「ザ・シムズ」を始めて、すぐに自分の好きなゲームということに気づきました。「テレビで見るLGBTQ+のキャラクターは、他のキャラクターに比べて漫画に出てくるようなありきたりで非現実的なものでした」とDimissauroは振り返ります。「『ザ・シムズ』は男性女性関係なく誰とでも関係性を持つことのできる、初めての体験を提供してくれました。LGBTQ+のシムはLGBTQ+ではないシムと同じように接せられていたのです。このゲームは自由と尊厳を表現しており、それがとても強く私に刺さりました。本当の自分であることが罪ではないことに気付かせてくれて、自信も持たせてくれました。」
90年代のブラジルでは、メディアでそのような内容を多く取り扱っていませんでした。Dimissauroはゲームの中に安らぎを見出します。配信を始めると、「ザ・シムズ」が彼の内気さを克服する助けとなり、人々と繋がることもできました。「私のYouTubeチャンネルとTwitchのライブ配信が今あるのは、『ザ・シムズ』のコミュニティが私を受け入れてくれたからです。」と彼は言います。「コミュニティの多様性が大好きです。コミュニティに属する人々はゲーム内と現実世界の両方で意見や作ったものを共有し、私に刺激を与えてくれました。」個々人がここまでくつろげるコミュニティは他のゲームコミュニティでは見たことがありません。」
DOTsim(男性)
拠点:ポーランドプレイ歴:2000年から
「シムを作って彼らの話をすることで、自信が持てるようになりました」とDOTsimは言います。彼はポーランドのファンサイトDOTsimの創設者です。「私の国では、LGBTQ+コミュニティの一員として過ごすのは簡単なことではありませんでした。」自分がゲイと気づいた時も、他の人と共有することができませんでした。ゲーム内の安全な環境で自分自身を表現できる機会が得られたことで、それを打ち明ける自信が持てたのだと思います。」
現在、彼はDOTsimのコミュニティを鋭意運営しています。「サイトの訪問者が自分自身を誇りに思えるように、自分を認められるように、彼らを励ますことに全力で取り組んでいます。約10年前に彼はごく一部の読者のためにニュースやガイドを書いていましたが、今ではそれが素晴らしい偉業となっています。「私の人生の大きな一部となっている素晴らしいコミュニティに属せていることに、DOTsimには感謝しています。私が打ち明けられたのは、コミュニティの皆が認めてくれたからだと思います。情熱、コメント、共有したアイデア無くしては、今の自分はここにいません。」
さらに、彼はDOTsimのフォーラムでパートナーを見つけることもできました!「すべては『ザ・シムズ』について話をしたことから始まり、少しずつ一緒にいる時間が増えました。今では、末永く付き合える関係性にまでなりました。本当に最高です!」
EnglishSimmer(女性)
拠点:イギリスプレイ歴:2000年から
彼女のYoutubeチャンネルやSims Spark’dでの準優勝チームとして知られるEnglishSimmerは、「Belong There」シリーズを最大の成果だと語っています。このシリーズは、LGBTQ+を世界で表現できるような取り組みを強化するための内容になっています。
「シムズファンはシムを通して自分の経験を反映させたり、ゲーム内でどう自分が扱われるかを見ることができます」とEnglishSimmerは言います。「LGBTQ+と私の性的特性に関して公に話すことができる日が来るとは思っていませんでしたが、誰かの自信に繋がったことを聞いたり、メディアで紹介されたり認められたりしていると感じる人がいると聞いて嬉しく感じていました。」
EnglishSimmerは若い時に「ザ・シムズ」を始めたので、彼女にとって「LGBTQ+の関係性は普遍的なこと」でした。「ゲームでシムを介して、自分に合った速度でプレッシャーを感じることなく自分の性的特質と向き合うことができました」と彼女は言います。「受け入れてからは、LGBTQ+は私のチャンネルの大きなテーマとなりました。私の在り方を表現したかったので、自身のコンテンツを作る助けとなりました。皆も『ザ・シムズ』が改善され続けるのを望んでいると思いますし、今後もゲームが進化して更に様々な個人を受け入れる人生シミュレーションゲームになることを期待しています。」
maedi(女性)
拠点:オーストラリアプレイ歴:2001年から
「バイセクシャルな女性としては、『ザ・シムズ』は複数の人生を罰せられることなく自由に体験できる場所でした」この独創性と自由さは彼女自身の人生に浸透しています。人形遊びから「ザ・シムズ」の配信まで、maediは「いつも人生で遊びたいと思っていました」。
「友達の家に泊まりで遊びに行ったとき、男の子との恋バナをせずに『ザ・シムズ』のハウスパーティーをプレイしたことを覚えています」と彼女は言います。「ゲームを通じて、性的特質がただの意見の一つだということに気づきました。私がシムと一緒にLGBTQIA+を経験したことで最も大切に思っていることは、シムが私と同じように自由になれるということです。」
maediは「ザ・シムズ」コミュニティの自由さも認めています。「みんな歓迎してくれて、協力的で、受け入れてくれます。このような大きなコミュニティで家のようにくつろげるのは初めてでした。ゲーム内で様々な人を受け入れるような場所を意欲的に作るコミュニティです。」と彼女は言います。「『ザ・シムズ』にかけられる想像力は最高です」
他の人がゲームを遊びたいと思うような刺激を与えたり、自身の境界線を広げたりと、maediは特有のユーモアセンスを保ちながら進み続けます。「シムが経験なしで外科医になれるなら、私は何にでもなれる」とジョークも言っていました。
Mprin(男性)
拠点:スペインプレイ歴:2000年から
「28歳になっても、『ザ・シムズ』は私の隠れ家であり、インスピレーションの源でもあります」とスペインのYouTuber、Mprinは言います。「私が本当の自分をさらけ出せたのは、『ザ・シムズ』が初めてでした。何も、誰も恐れることなく自分と向き合うことの助けになりました。現実世界が私を受け入れなかった時、シムズファンのコミュニティには受け入れられた気がしたのです」
Mprinは自分のプラットフォームを使って視聴者にインスピレーションを与えたり、逆に視聴者からインスピレーションを受けたりしています。「インターネットでの地位を使って、LGBTQ+の集団の認知度を上げる手伝いができます」彼の動画が「世界への窓」となり、自分を表現したい人の手助けとなったり、単に悲しい時に笑いたい人を助けられるようなコンテンツになることを祈っています。「『ザ・シムズ2』をLGBTQ +のシムでプレイした時、いつか自分もボーイフレンドと犬と一緒にシムと同じような暮らしがしたいと考えていました」と彼は言います。「今ではその夢を達成しました。フォロワーの皆さんにもそれが可能ということを伝えたいのです!」ゲームに自分の感情を投影したおかげで、時間を無駄にするのはやめて家族や友達に同性愛者であることを伝える決心ができました。シムと同じようになれたことがとても素晴らしかったです!」
Mprinは「ザ・シムズ」のコミュニティが最も多様性に富んだコミュニティと称しています。「ゲームに居場所を持った様々なプレイヤーがいます」と彼は言います。「ですが、何よりもゲームがより多くの人を受け入れるように努力している人々に刺激されました。ブラックコミュニティがその一例です。シムズファンのコミュニティに所属することは間違いなく誇らしいことで、満足感を得られます。」
人生で遊ぶことを推奨するゲームは他にありますか?「ザ・シムズ」のソーシャルチャンネルを見つけて、お気に入りのLGBTQ+のシムファンをシェアしましょう。最終的に「ザ・シムズ」を作るのはあなたです。あなたの意見や貢献を紹介するのが楽しみです。
「ザ・シムズ」のフォーラムでより多くのシムズファンを知ったり、Twitter、Instagramをフォローしたり、Facebookでお気に入りしたり、YouTubeチャンネルを登録したりしましょう。「The Sims 4」ニュースレターにも登録して、最新情報をすかさずゲットしてください。